ふたたびまたたびプリティプリマについての記事です。
前回の記事読んでもらえればわかるのですが、人の構築で参加することは決めていたプリティプリマ、しかし、せっかくの大会なので、自分でもパーティ作って潜りたいというのもあったので、そうすることに。
構築の始点はマリルリ。前回の記事の構築を頂いたらきさんから「鉢巻」マリルリ面白いですよ、と言われてたからです。が、そのときは鉢巻の文字に気づいていませんでした…。ここでは太鼓マリルリで考えています。次に採用したのは、シャンデラ。マリルリの辛そうなバレル・コータスとやり合えるトリックルーマーとして採用。相手のマリルリが怠そう、ということでモロバレルを採用。ここら辺で取り敢えずドリュウズを採用。地面の一貫が気になるから1体は飛行タイプが欲しい、その中でサポート・S操作・アタッカー全てができるとかいう万能(?)ポケモン、ルチャブルを採用することに。最後の1体には何となくポリゴン2を採用するつもりでした。しかし、ふとTwitterを見ると、らきさんがこの最後の枠にスカーフポリゴンZがいい、みたいなツイートをしていて、パーティに1体はスカーフ持ちを入れたい人間なのでそちらを採用することに。
というわけで並びはこちら。
〇構築詳細
マリルリ | 204-112-100-x-100-73 いじっぱり |
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NN:はらだ イコ(♀) NN由来:「はらだいこ」を人の名前っぽくしてみた |
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わざ | 採用理由 |
じゃれつく | タイプ一致単体技 |
アクアジェット | シャンデラ、ドリュウズに通る先制技 |
はらだいこ | 隙を見て積み、一気に試合をもっていくため |
まもる | 大事に扱うため |
もちもの | 採用理由 |
オボンのみ | 太鼓型のテンプレですね |
とくせい | 採用理由 |
ちからもち | 他の特性は火力がでなくてうんちなので |
努力値振り | 配分意図 |
H236 A252 S20 | Aぶっぱ、S追い風下最速シャンデラ抜き、残りH |
ポリゴンZ | 161-x-90-187-95-156 おくびょう |
NN:ポリゴン3 NN由来:2の次は3でしょ |
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わざ | 採用理由 |
はかいこうせん | コ〇す |
10まんボルト | 対マリルリ意識 |
れいとうビーム | 飛行タイプとバレルに一貫する技として |
トリック | ポリゴン2などアイテム剥ぎ取りたいやつに |
もちもの | 採用理由 |
こだわりスカーフ | 上から殴った方が強いかと思って |
とくせい | 採用理由 |
ダウンロード | 漢なら一番火力の出る特性以外あり得ない |
努力値振り | 配分意図 |
H4 C252 S252 | CSぶっぱ |
ドリュウズ | 186-187-80-x-85-152 ようき |
NN:どりうず(♂) NN由来:ドリュウズ |
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わざ | 採用理由 |
じしん | タイプ一致全体技兼超高火力単体技(Z) |
アイアンヘッド | ずる可能なタイプ一致単体技 |
みがわり | 剣舞にしたかった(同速とかを考えるとこちらのがいいかと) |
まもる | 場持ちをよくするため |
もちもの | 採用理由 |
ジメンZ | 地震で巻き込めないときが多々あると思って |
とくせい | 採用理由 |
かたやぶり | ふゆう、ばけのかわ相手に役立つ |
努力値振り | 配分意図 |
H4 A252 S252 | ASぶっぱ |
モロバレル | 221-x-100-105-135-31 なまいき |
NN:モロバレヌ(♂) NN由来:採用した技 |
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わざ | 採用理由 |
ヘドロばくだん | タイプ一致、毒がおいしいときも |
キノコのほうし | 相手の展開阻害 |
いかりのこな | 味方を守るため、主にマリルリを |
あまごい | ゴミ、絶対別の技でいい |
もちもの | 採用理由 |
オッカのみ | 相手のコータス・シャンデラ意識 |
とくせい | 採用理由 |
ほうし | 退くの嫌いなので、こっちのがまだ活きるかと |
努力値振り | 配分意図 |
H252 B76 d180 | オッカ込みで日照り下C150タイプ一致ふんかZ耐え |
シャンデラ | 164-x-110-187-141-100 ひかえめ |
NN:みもし(♂) NN由来:ヒともし、ふたもし |
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わざ | 採用理由 |
ねっぷう | タイプ一致全体技 |
シャドーボール | タイプ一致単体技 |
トリックルーム | S操作として |
まもる | 大事にするため |
もちもの | 採用理由 |
バンジのみ | 後述のしてみたかったことの後にも戦えるように |
とくせい | 採用理由 |
もらいび | 対シャンデラ、コータス意識 |
努力値振り | 配分意図 |
H228 C36 D244 | C216タイプ一致シャドボ最高乱数以外耐え C11n |
ルチャブル | 153-144-95-x-84-187 ようき |
NN:プリマスク(♂) NN由来:プリマ+マスク |
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わざ | 採用理由 |
フリーフォール | 味方の補助、相手の展開阻害に |
ばかぢから | 対ドリュウズ、カミツルギ、ポリゴンZ |
がむしゃら | 置物化を防ぐ目的で採用 |
おいかぜ | S操作 |
もちもの | 採用理由 |
きあいのタスキ | 行動保証 |
とくせい | 採用理由 |
かるわざ | 一番効果を発揮しそうに感じたため |
努力値振り | 配分意図 |
A252 D4 S252 | ASぶっぱ |
〇個別に
マリルリ…こちらのシャンデラ、ドリュウズがミラーのスカーフに弱めなため、倒されたら起点にするためにこの型に。太鼓、アクジェ、守るは確定かと思いますが、残りにじゃれを採用したのは、単純に積めなくても戦えるため。また、このルールのバレルはコータス・シャンデラ相手に無理矢理動かすためにHDに寄せていると思い、最悪じゃれで粉砕できると考えていました。結果それは大成功で、相手にするのが面倒に感じたヤミカラス、水タイプ刺さり、一回だけあったバレルとの対面では見事に粉砕してくれました。
ポリゴンZ…やってみたかった枠その1。テクスチャー型を使うの難しそうだったので。ダウンロードはロマン、でもなく、それなりの頻度でCが上がり、欲しい場面で上がってくれたかと。適応力が活きそうな場面は記憶にないので、わりかし満足しています。それとこのルール結構トリックが刺さった印象です。
ドリュウズ…言うことなし、強かった。こいつのZって最メジャーだと思っていたのですが、結構ワンパンされる相手が突っ張って来て驚きました。守る読みで身代わりしたら裏目、とまではいかないもののあまり意味のないターンをしてしまうこともちょいちょい。
モロバレル…今までにこいつを使った中で使った中で、一番の働きをしてくれました。やってることは別のルールと変わらなかったのですが。あまごいはマリルリと併せてコータスに、と思っていましたが、寧ろ自分の対コータスの一つの駒であるシャンデラの火力が落ちること、普通に眠らせた方が強いことに気づき、一度撃ったかどうかでした。めざ炎、ギガドレ、守るあたりでいいです。
シャンデラ…やってみたかった枠2。特殊技でワンパンされず、かなりいい感じに動いてくれたかと。唯一の失敗は、調整ミス。前述の耐久ラインはHとDの努力値逆で可能です。初めに確定耐えを考えていたため、Dが244に。そのせいで鉢巻マリルリのアクジェ最高乱数で倒される羽目に。ついでにその試合でじゃれも外したので、あまりにも痛すぎる代償となる結果に。Cを11nにするため欲張った結果こうなりました。そんなの気にせずきちんと耐久に振る意識をもつのと、単純に回数の多い攻撃面を意識するの、どちらが正解なのか知りたいです。
ルチャブル…ドリ、ツルギに刺さる馬鹿力、行動阻害のフリフォ、S操作追い風、うまく決まれば試合を持っていくがむしゃら全て役立ちました。王者の印投げつける型がメジャー(?)らしいですが、展開妨害にはフリフォ一個あれば十分に感じました。軽業発動追い風下で素早さ実数値748とかいうわけの分からない速さを持つのは面白かった。
〇戦績
プリティプリマ マスターカテゴリ
TN:minorist
36勝9敗 最終レート1825(おそらく)
潜った初めの感覚では、これ1700いかないのではと感じていたので大健闘って感じがしています。ホントに動かしにくさを感じていました。前回の記事、構築褒めまくってて、貰ったといえ、流石に持ち上げ過ぎなんじゃないの?と思われた可能性もあるかもですが、あれが本音だったのですよね。その構築より、運はよくなかったと感じましたし、立ち回りも雑だと感じてましたが、こちらは二日目途中から潜ったからですかね、戦績に比べレートが伸びていったのかと。(順番逆にすればよかったかもですが、モチベを考えるとどっちがよかったのか。我が儘ですが、90戦やってみたかったので。それと、前回の方では1回250下に負けてしまったのが、痛すぎました。普通に負けました。)綺麗な戦績ではないですが、1800は素直に嬉しいです。溶かし覚悟で45戦潜れるのも、レートにおける強さのひとつということでここはどうかご勘弁を。
〇この大会について思ったこと
コータスを絶対に採用するべきだった、これが一番でした。トリル下でコータスを止められるポケモンはコータス、耐久に割いたシャンデラ、あとせいぜいオッカバレルくらいだったのではないかなーと。非トリル下でも、ジメンZ持ったポケモンでないとそれなり以上には仕事されてしまうと思います。水タイプ(主にマリルリ)も寧ろカモだったのではと思っているくらいです。トップメタであろうシャンデラ・ドリュウズ・マリルリあたりは無難に強かったです。この3体で特によかったのはスカシャン。熱風撃っているだけで壊滅させる試合が3試合くらいはあって、その他の試合でもいいはた「らき」でした。
というわけで公式インターネット大会、プリティプリマについてでした。ちょい言い訳みたいなのもだらだら書いてしまったので、不快になってしまったらごめんなさい。
ここ4回の構築記事がゲテモノ(?)大会(対抗戦)記事なので、ゲテモノプレイヤーに少しは近づけているのでしょうかw?今回の結果はそれなりだったと思ってますが、もっと上を目指せるよう頑張りたいです。それと、偶には一般ルールガチめの構築記事もあげていきたいというのがありますねー。
読んでくださってありがとうございました。
ちなみに構築名A-PEACHの由来は採用ポケモンの英語名頭文字、
Azumarill
Porygon-Z
Excadrill
Amoonguss
Chandelure
Hawlucha
から取りました。大会に合った、プリチーな構築名ですねw。