のーともしてみた

身内用成分多め。

【地方統一ダブル】 5戦目 vsカロス

~はじめに~

この記事は地方統一ダブル参加者、並びに自分用の記事となっております。

タイトルに【地方統一ダブル】と入っている記事も同様のものとなっております。

そのことをご了承のうえ、読んでもらえたら嬉しいです。


地方統一ダブル、最終戦の相手はカロス地方を使用する日々々々さん。

使用可能ポケモンは以下の8体。

f:id:tomoshi9:20190718181107p:plainファイアロー f:id:tomoshi9:20190718181119p:plainゲッコウガ f:id:tomoshi9:20190718181130p:plainニンフィア f:id:tomoshi9:20190718181147p:plainギルガルド
f:id:tomoshi9:20190718181210p:plainニャオニクス f:id:tomoshi9:20190718181220p:plainカラマネロ f:id:tomoshi9:20190718181238p:plainヌメルゴン f:id:tomoshi9:20190718181253p:plainホルード

カロス地方自体は選択肢が少なく、正直弱いなと思っていましたが、実際選ばれたポケモン見てみると結構強くてめんどくさそうなポケモンが多いという印象になりました。

先ず考えたのは、ゲッコウガをどうしようか。ここをうまく処理できるかが勝負の分かれ目かと思います。

わかりやすい対策としては、カプ・コケコで上から殴るですが、わかりやす過ぎるので必ず対策されると思っていました。

そこでこちらからは、初手にスカーフカプ・レヒレオニシズクモを並べ、どちらかでワンパンすることにしました。

この2体の性能であれば多少思惑から外れてもリカバーが利くとも考えていました。

その2体で場を荒らしたあとは、裏からカミツルギの追い風orコケコの速さで制圧することにしました。

テッカグヤは分かりやすい相手の有効打点がアローしかなかったので、メインに出そうかとも考えましたが、それゆえに奇襲が怖かったことと個人的に対処が苦手なカラマネロに積む隙を与えやすかったので、構築には入れるものの主軸からは外すことにしました。

以上の考えを基にパーティは以下のようなものになりました。


f:id:tomoshi9:20190802055420p:plain


f:id:tomoshi9:20170904231400p:plainカプ・コケコ@デンキZ

特性:エレキメイカー 性格:ようき

149(28)-167(252)-105-x-95-196(228)

最速ファイアロー抜き。

技:ワイルドボルト フリーフォール でんこうせっか まもる

でんこうせっか 後述のカプ・レヒレのねっとうが無振りホルードに対して8~9割程度のダメージなので、倒し損ねたときにとどめをさせるように。


f:id:tomoshi9:20180321004622p:plainカミツルギ@オッカのみ

特性:ビーストブースト 性格:いじっぱり

150(124)-201-151-x-83(252)-146(132)

最速ヌメルゴン抜き、残りD方面に厚く。

技:スマートホーン はたきおとす おいかぜ みきり

スマートホーン ニンフ、ヌメルゴン意識。

はたきおとす 絶対来ると思ったガルド意識。

いかくをいれれば、オッカ込みでアローのフレアドライブは耐える。


f:id:tomoshi9:20180321004647p:plainガオガエン@アクZ

特性:いかく 性格:いじっぱり

199(228)-154(36)-123(100)-x-111(4)-98(140)

A1段階上昇したこうげき特化カラマネロのばかぢからを最高乱数以外耐え。

Zじこくづきで無振りアローが確定一発。

技:フレアドライブ じごくづき きゅうけつ ねこだまし

じごくづき DDラリアットにしてもZの威力は変わらないため、ニンフに有効になるかもしれないこちらに。

きゅうけつ カラマネロ意識。

ガオガエンZにしなかったのは、キングシールド考えたときにめんどくさい為。


f:id:tomoshi9:20180321004632p:plainカプ・レヒレこだわりスカーフ

特性:ミストメイカー 性格:おくびょう

152(52)-x-135-147(252)-150-144(100)

Cぶっぱ、最速ホルード抜き、残りH。

技:ねっとう ムーンフォース だくりゅう トリック

ねっとう きちんとホルード、アローを削るため。

ムーンフォース ゲッコウガ強襲のため。

だくりゅう 上振れ時一番強いため。

トリック スカーフもってたからw。


f:id:tomoshi9:20190627013415p:plainテッカグヤ@フィラのみ

特性:ビーストブースト 性格:しんちょう

調整不明、ほぼHDぶっぱ。

技:ヘビーボンバー かえんほうしゃ やどりぎのタネ まもる

無難に使えそうな4つの技をチョイス。


f:id:tomoshi9:20190627011006p:plainオニシズクモきあいのタスキ

特性:すいほう 性格:いじっぱり

143(4)-134(252)-112-x-152-94(252)

ASぶっぱ。ギルガルドニンフィア意識。アローにはどの道ワンパンで、他に対しては元の特殊耐久が生きると判断。

技:アクアブレイク きゅうけつ ワイドガード まもる

アクアブレイク A特化するとゲッコウガをワンパンできる。


想定段階では、初手レヒレ+オニシズクモ、裏カグヤ以外+ツルギ。

実際の相手の構築(◎は先発、○は控え)
ゲッコウガ ◎ヌメルゴン ○ホルード ○ファイアロー カラマネロ ギルガルド 


こちらの選出
先発 カプ・レヒレ オニシズクモ
控え カミツルギ ガオガエン

初手は想定通りゲッコウガ、でしたが持ちものは意外なスカーフ。

実はちょっと考えていたのですが、そこは割り切ることにしていました。とはいえ、最低限切り返せるように火力のあるオニシズクモを横に置き、レヒレを倒すために「ダストシュート」で拘ったゲッコウガから多少余裕をもらった後、裏からツルギの追い風等で展開していけば繋がると考えていました。

でしたが、狙われたのはオニシズクモで「がんせきふうじ」とヌメルゴンから集中をくらい倒れる。レヒレムーンフォースを選択していたこともあり、互いの場に拘りが残りつつ、こちらは1体失うという状況に

流石に初手の差が大きく、その後の展開で上振れ要素を引くもまにあわず、敗戦。

悔しかったですが、相手の考えが上回って負けただけのように見えたので仕方無いかなとも思いました。

しかし、ちょっと考えてみると、初手に仕掛けた行動はレヒレのムンフォ、オニシズクモのアクブレをゲッコウガ集中でした。タスキ考慮の為です。であれば、裏の面子(カラマネロ裏は薄いと思っていた)まで考えると、ムンフォでなく熱湯でもよかったかもしれません。

とはいえ、ムンフォの刺さりも悪くないし、Zや珠だった場合、一気に有利になるわけで、、、難しいところかもしれません。


というわけで、この負けの結果、予選敗退ということになりました。

ここからは反省タイム。

まずひとつ、ジャラランガZ強いと思ってにジャラランガを8体の内の1匹に組み込んだのだからもっと積極的に採用していくべきだったかもしれない。こちらのわかりやすい勝ち筋だったので、ガンメタされると思っていたが、思ったほどではなくって感じ。また、必ず構築に組み込んでけば、相手のジャラ対策に重きを置いた単体性能低めのポケモンを釣れる可能性もあったわけで。

次に、じぁあジャラを連れられなかった理由は何だ?って時に一つ理由として挙がるのは、こちらのレヒレの存在。構築を組むうえで、盤面整えたり、アタッカーにもなったりできるこいつは非常に便利でした(周知の事実でしょうがw)。実際こいつとコケコ、ガエンは全戦組み込みました。その安定性を求めたがために、こちらの最強カードを切れなくなったのはちょっとおマヌけな話だったかもしれません。


反省の次は感想とかそんな感じタイム。

初めに、地方統一ダブルという楽しい企画を主催して下さったはにわトーンさん、同じブロックの対戦相手の方々、その他参加者の皆様、楽しい時間をありがとうございました。

自分はどちらかというと、特殊な環境のポケモン対戦を楽しみにきた人間でしたが、少しとはいえ合間の交流やディスコの全く関係ない対話を眺めるのも楽しめたので非常によかったです。

今後も色んな特殊なルールのオンライン大会に参加していきたいなと改めて思いました。

また、今回の自分の大会の中でのコンセプトとして、拙くていいから自分の答えを出す、というものがありました。

ポケモンやって構築組んでいる人なら当たり前にやっているのでしょうが、パーティの6体の中で全部の対応は不可能で、ある程度割り切りが必要なわけですが、自分は変に完璧を求めそういうのがあまり上手くできませんでした。今まで作った構築は勿論全部対応できる訳ではなく、自然と切った部分はあったとは思いますが、自身で戦えない部分を選択したというよりは、単純に気づいてなかったり、めんどくさかったので諦めたりという感じでした。

それとなんか変に周りの常識や目を気にしてポケモンしてる感もありました。恐らく、そんなこと気にしてポケモンしてる人は少ないでしょうが、哀しいことに自分は気にする人間です。

もしかしたら、今回も以前と同じようやっていたかもしれません。ですが、最近偶、とあるツイートやとあるブログを見たときに、自分なりの答えを出せば、自分の好きなようにやればいいんじゃない(超意訳)という文章に感銘を受け・・る程ではなかったですが、思うところはあったのでちょっと実践してみたという感じです。

今大会のでの考え方や構築に色々穴はあったとは思いますし、悩んだ部分もありましたが、比較的伸び伸びやれたのかなと思っています。実際、楽しかったし、いい感じに対戦の緊張も楽しめたし。

長い自分語りや、変な文章、レイアウトもその一環だったりしますw。

この大会の参加は色んな意味で価値があったかなと思います。


というわけで、ともしの地方統一ダブルについてでした。

結果は悔しいものでしたが、楽しかったです。
ただ、今後の予定にトリプルのチーム戦やダブルのオフがあるので、そこに悔しさのやつあたり(?)をしていけたらなと思います。



読んでくださってありがとうございました。