8月31日(土)に行われた、第10回「SPLオフ」に参加してきました。
そこで使用した全国ダブルの構築の紹介、軽いオフレポです。
はじめに
冒頭でも述べましたが、SPLオフのダブルの部に参加してきました。
詳しいルールなどはこちら↓を参考に。
第7回での優勝で燃え尽きたか、直近2回のSPLオフではモチベ、戦績共に奮わなかったため、10回記念大会(記念かはともかく、10回ってすごいな。第1回は2015年3月9日だってさw)となる今回は、ちょっと頑張りたいなと。
やってみたい戦術は色々ありましたが、今回は「バンドリ」と「じゃくてんほけん」を使うことにしました。
使用構築
個別詳細
ボーマンダ
@ボーマンダナイト いかく→(メガ後)スカイスキン179-155-110-x-132-158→(メガ後)179-165-150-x-142-180
ようき H68 D252 S188
おんがえし じしん おいかぜ まもる
〇調整
・C200のタイプ一致ムーンフォース耐え
・C156タイプ不一致れいとうビーム耐え
・最速111族抜き
後述の使ってみたいギミックのある構築に入っていた調整、技構成まんまパクり。
DSベースマンダは特殊主体や両刀のマンダで使ったことがあり、戦いやすいと感じていたため配分は特に捻りませんでした。
特殊わざのハイパーボイスをいれたい気もしましたが、上記のような配分では火力がなく、ドリとの重ね合わせでも倒せる範囲が少なそうなこと、そもそも抜く技がなさそうなことから上記の構成となりました。
バンギラス
@イワZ すなおこし207-198-133-x-121-85
いじっぱり H252 A204 B20 D4 S28
〇調整
・A197かたいツメ補正有りタイプ一致アイアンヘッド耐え
・こうげきを何となく11nに
・追い風下で最速102族抜き
バンドリが使いたかったので採用。一般的な(ダブルの)バンドリマンダは最速スカーフがメジャーだと思いますが、耐久のある方が好きなのでこっち。以前にバンドリマンダでそういったバンギを使ってみて、感触は悪くなかったのでいけると判断しました。トリル下で動かすつもりではありましたが、追い風下でも最低限動けるようちょいS振り。
持ち物はほんとはこだわりハチマキを持たせたかったのですが、基本選出はバンドリマンダ@1もしくはマンダガルドバンギクレセになると思っていたので、選出にZが入るようにバンギにイワZを持たせました。アクZも候補でしたが、単純に火力が高いこと、また基本選出どころか構築にでんきタイプもくさタイプもないためレヒレの処理遅すぎそう大丈夫か?ってなったので、イワZのほうに。
持ち物をイワZにした影響で今度は技を考える必要がありました。噛み砕く・守るは入れたく、Zの威力の都合上、エッジも確定。残る枠にはいわなだれ、けたぐりのどちらかだったのですが、構築全体を見て相手のリザードンへの対抗手段はここだと思ったので、いわなだれを採用(Zあるとはいえ、命中不安なエッジ一本で対策しましたはかなり怪しいと思ったので)。
ドリュウズ
@いのちのたま すなかき187-190-106-x-87-126
いじっぱり H12 A140 B204 D12 S140
〇調整
・すなかき状態で最速スカーフ100族抜き
・Aランク1段階下降A183タイプ一致フレアドライブ耐え
・一応C161タイプ一致Wダメージだくりゅう耐えに
バンドリの片割れ。こいつが選出されるときには殆どの場合でバンギとの同時選出が想定されたため、Zは被らないけど火力を上げられるよう命の珠。Z被り選出が必ずしも弱いと思いませんが、この2体のZ被りは弱そうに感じました(根拠なし。実際は強いかもしれない)。
構築に電気も草もいないので、こいつ変えるか?と思った瞬間もありましたが、それはそれでじめんが構築から消え、そっちのが嫌だったので結局このままにしました。
技に一致単体技で追加効果の強いアイヘ、一致全体技の地震を無難に選択。ねこだましとかで適当に止められて何もできず倒れることを防ぐためにあると便利そうな守るをいれ、残る一枠には置物化を防ぐための剣舞を選択しました。じだんだ、雪崩、つのドリルなど色々選択肢はあると思います。
調整に関しては、構築考えていた初期の段階で、耐久に割いたジメンZ型を使いたいと思っていました。持ち物が変わってしまったので調整も変えようかなと思いましたが、同様の型が6世代の構築であったのでいけるかなと思いそのままに。B、D種族値こそ低いですがHはガブよりあって、砂かき前提ならSにそこまで努力値を割かないことも可能で、耐性も悪くないので耐久に割く意味はないことはなさそう。
ギルガルド
@じゃくてんほけん バトルスイッチ(シールド)165-71-189-83-180-72(ブレード)165-171-89-193-80-72
れいせい H236 A4 B148 C44 D76
〇調整
・Aランク1段階下降A197タイプ一致じしんZ耐え
・Aランク1段階下降A183タイプ一致フレアドライブZ耐え
・晴れ下C211タイプ一致Wダメージ晴れねっぷう耐え(と書いてあったけどダメ計したら最高乱数以外耐えだったので、間違いか計算機の違いかと)
・A165タイプ不一致Wダメ地震がシールド時3~3.5割、ブレード時6~7.5割程度。
バンドリを使いたかった、と同じくらいこの構築を作るきっかけになったポケモン、弱点保険を発動し様々な相手を薙ぎ倒します。前述のマンダの地震で発動させるギミックも。こちらもマンダと同じで、参考元のブログからそのままの技、配分で使用しました。
強かった。
クレセリア
@オボンのみ ふゆう224-x-140-132-161-105
ひかえめ H228 C196 D84
サイコキネシス れいとうビーム エナジーボール トリックルーム
〇調整
・前述のバンギのWダメ雪崩とサイコキネシスで無振りカプ・コケコを落とせる
・Sは上げたくなく、物理面に関しては一応威嚇があるので、残りはすべてHとDに
不利対面の引き先かつバンギを立てるためのトリル役として適していそうなのがこいつくらいだったので採用。
H振りだけで同配分のしんかのきせきポリゴン2と同程度の耐久があり、これくらいあれば大丈夫かなと思い、Cを高めに(火力のないポケモンを扱うのは個人的に苦手)。
技に関しては、サイキネ、れいビ、トリルまでは絶対入れたいと思っていて、残る候補はサイドチェンジかてだすけでした。戦いやすくなるのは手助けでしたが、構築をみるとラグラージ、トリトドンに勝つのが厳しそうで、その他みずタイプに少しでも打点を持ちたかったので怪しさを感じつつもエナジーボールを採用しました。Cに割いていたので、手助けの分はこいつの攻撃で補えるかなというのもありました。
持ち物に関してですが、雑に後投げされること、早々にマンダの威嚇を切る可能性があり耐久面のサポートを他から受け辛いことを考えたときに、半分回復の木の実だと発動せずそのまま倒れる可能性がちょい高めと思ったので、悩みましたがオボンにしました。オボンで大正解と感じたくらいの使い勝手でした。
カプ・レヒレ
@ウイのみ ミストメイカー176-x-148-146-151-108
ひかえめ H244 B100 C140 D4 S20
〇調整
・Hを4nかつできる範囲内で最大
・追い風下で準速スカーフ91族抜き
主に対クレセカビゴンやら対トリルやらへの駒。参考にしていたバンドリの構築に入ってたので入れました。
その為配分もほぼそのまま。万が一追い風下で出てしまったときのためにちょっとS振り。あまり出す気はなかったです。
選出
バンギのところで軽く触れましたが、基本的にはバンギとマンダを選出。
相手に合わせて残り2体を決めます。
先発はマンダ+ガルドが基本
刺さる相手にはバンドリ選出もありました。
後発にはクレセ+バンギが多かったです。
戦績
第7回SPLオフダブルの部
予選6勝1敗1位抜け
決勝トーナメント準々決勝落ち
オフの感想
ダブルの構築の中では、今までで一番いい構築が作れたんじゃないかなと思います。それだけに悔しさも結構あったのですが、ちょっとした納得感もありました。
予選のお相手は強い人しかいなかったのですが、(うまくいったとはいえ)6連勝できたのがその証しかなと。
3つばかり強い人のブログを参考にしたのですが、納得のいく構築ができたことを思うと、改めて先人の知恵を借りることは重要に感じました。
負けた2戦は相手が上手だったのは勿論ですが、どちらも弱気なバンギの動きにつけこまれた形のものでした。奇襲性もパワーもありましたが、バンギの素早さの中途半端さによる動かしにくさが出た感じです。
盤面を整えるのがプレイヤーの役割ですが、色んな選択肢のあるポケモンのなかではなかなか難しい。素早さのあるコケコや耐久耐性が優秀で火力もまずまずなレヒレでZが採用されるわけですね。
構築自体はよかったですが、細かなところでミスがありそこは反省点です。ただ、それ以上に酷いミスをする人間で、今回はしないように意識して時間をかけて選択し、大ミスなくできたのは(レベルが低くて悲しいけど)収穫ですかね。
おわりに
というわけで、第10回SPLオフについての記事でした。
第10回ということもあり、勝手に節目の大会と捉えて挑んでいたので、優勝したかったというのが正直なところでしたが、楽しかったです。
第1回から4年半も経ち、流石に面子も大きく変わりましたね。若いサークル員に参加してもらった方がいいかなーと思っているところはあるので、次回の参加は考えどころかもしれません。でもあともう一回優勝したいというのが、本音。
ずっと参加人数の多いオフなので、来てもらった人の満足感は高いのかと。無理はしてほしくないですが、もうちょい長く賑やかに続いてもらえると嬉しいですね。
という訳で、第10回SPLオフについての記事でした。
ソードシールドまでやることなさそーw。
それすら入れ込むかちょい怪しい。
次回の更新はいつになるやら。
読んでくださってありがとうございました。
タイトルの構築名の由来は、ドリの剣舞とガルドの弱保の「上昇」感のあるバンドリのいる構築からです(ちなみに文法的にあってるかは知りません)。「BanG Dream!」を意識した表記にはしてますが、あくまでバンギラス+ドリュウズなのでこの表記に。格好つけたからには、やっぱり優勝したかったなぁ。